現代日本文学全集 別巻共全館揃いで14000円 ③ 3箱発送 同時代の文士や思想家、政治家の行動、「そのつながりや関係や影響を明らかにすることに全力をつくした」という菊地寛賞受賞の伊藤整畢生の明治文壇史・全18巻、それに加えて、続編となる瀬沼茂樹による補完を加えた完全版。仮名垣魯文、福沢諭吉、鴎外、柳北、新島襄、犬養毅ら、各界のジャーナリズム動かした人々。坪内逍遙の出現と、まだ自己の仕事や運命も知らずに行き合う紅葉、漱石等々を厖大な資料を渉猟しつつ生き生きと描写する人間物語。大正社会主義を明確にうちたてた大杉栄の月刊「平民新聞」、第2次「近代思想」は巧妙に弾圧された。大正5年、荷風、慶応義塾辞任。鴎外退官。藤村帰国。上田敏永眠。芥川、久米ら第4次「新思潮」創刊。17歳の宮本百合子『貧しき人々の群』で登場。次代を担う多くの青年に敬愛された漱石、『明暗』掲載途中絶筆。漱石逝き、鴎外筆を断ち名実ともに明治は終焉。白樺派の大正文壇制覇前夜であった。全24巻完結。書込みありませんが、古本ですのでヨレ等はご了承ください。